当社の送り出し機関の最大の強みは、「日本で即戦力として活躍できる人材」の育成に特化した包括的な教育体制にあります。
まず、日本語教育においては、試験対策はもちろんのこと、現場で実際に使える会話力や敬語、報告・連絡・相談といったビジネスマナーも重視しております。授業は日本語教育の日本人や日本留学経験者によって行われ、実践的なカリキュラムを通じて自信を持って来日できるレベルに引き上げています。
また、業種別の仕事訓練にも力を入れており、介護・外食・建設・農業などの分野に応じて、現場で必要となる基礎的な知識や動作、道具の使い方を実技指導と座学で丁寧に教えています。これにより、日本企業での即戦力化を実現しています。
さらに、日本のマナーや生活習慣、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)といった職場文化についても、入国前講習の中で日本人講師や経験者による徹底指導を行っており、日本社会における適応力を高めています。
最後に、当社は日本国内にも駐在事務所を構えており、来日後のアフターフォロー体制も万全です。生活・職場での問題や相談にも迅速に対応し、企業様と連携しながら定着支援を行っています。
このように、当社は送り出し前から来日後まで一貫したサポート体制を整え、信頼されるパートナーとして日本企業の皆様に高品質な人材をご提供しています。
サポート体制(日本到着後)「来日後の定着支援やトラブル時の対応はどのように行っていますか?」
A.当社は日本国内にも駐在事務所を設置しており、来日後の定着支援やトラブル対応に万全の体制を整えております。必要に応じて現場への直接訪問が可能であり、遠方の場合でもオンラインを通じて迅速な対応を行っております。外国人材が日本の職場や生活環境にスムーズに適応できるよう、定期的なフォローアップや生活相談、労働環境の確認なども実施しています。企業様からのご相談にも柔軟に対応いたします。
Q.ネパール人が日本へ来る理由
A.ネパール人が特定技能生、技能実習生、技人国ビザなどで日本へ入国する理由は、経済的な安定、高収入の仕事、技術や知識の習得、国際的な経験を求めているためです。日本は安全で生活環境が整っており、人手不足の分野で外国人労働者の需要が高まっています。ネパールでは就職先が限られているため、日本での就労は将来のキャリア形成や家族の生活向上にもつながります。そのため、多くの若者が日本で働くことを希望し、語学学習や職業訓練に励んでいます。
Q.ネパール人からみた日本人の印象
A.ネパール人から見た日本人の印象は、礼儀正しく、時間や約束を守り、責任感が強いという点がよく挙げられます。また、仕事に対して真面目で丁寧に取り組む姿勢が尊敬されており、「勤勉な国民」として認識されています。一方で、感情をあまり表に出さず、距離を感じることもありますが、それは相手を尊重する文化と理解されています。公共の場で静かにふるまうことや、清潔さへの意識の高さも好印象として受け止められており、日本人は「信頼できる人たち」という評価が多くあります。
Q.ネパール人男性の特徴
A.ネパール人の男性は、温厚で人懐っこく、協調性が高い性格が特徴です。家族や仲間を大切にし、困っている人を助けようとする思いやりがあります。また、素直で学ぶ姿勢があり、新しい環境にも前向きに適応しようと努力します。礼儀正しく、年長者や上司に対して敬意を示す文化が根付いており、職場でも丁寧な対応が期待できます。一方で、おおらかで時間に対する感覚が柔軟な傾向もあり、最初は日本の厳格な時間管理に戸惑うこともありますが、真面目に取り組む姿勢から信頼を得ることが多いです。
Q.ネパール人女性の特徴
A.ネパール人の女性は、勤勉で責任感が強く、家庭や仕事に対して真面目に取り組む姿勢が特徴です。家族を大切にし、思いやりや優しさにあふれた性格で、協調性があり人間関係を大切にします。また、礼儀正しく控えめながらも芯が強く、困難にも前向きに対応しようとする忍耐力があります。伝統的な価値観を持ちながらも、近年では教育や海外就労を通じて自立心や意欲も高まっており、日本の職場環境にも柔軟に適応できます。周囲への気配りや丁寧な対応ができるため、介護やサービス業などでも高く評価されています。

Q.ネパールの在留資格
A.1. 就労目的
在留資格 内容・特徴
特定技能(1号・2号) 介護・外食・建設・農業など14分野での即戦力労働。近年急増中。
技能実習 技術・知識の習得目的。3~5年。終了後、特定技能1号へ移行可能。
技術・人文知識・国際業務(技人国) IT、通訳、設計、経理などの専門職。学歴と職務内容が一致している必要あり。
経営・管理 日本で会社を経営・設立するための資格。ネパール人起業家も増加中。
教授・研究・高度専門職 大学・研究機関での勤務や高度人材対象のビザ。取得には高い実績が必要。
2. 学習・研修目的
在留資格 内容
留学 日本語学校・専門学校・大学への在学目的。卒業後の就職・変更も多い。
研修 企業や団体による非実習型の研修活動。短期的な滞在が多い。
3. 生活・家族目的
在留資格 内容
家族滞在 留学生・就労者の配偶者・子が対象。
定住者 日本人の配偶者等や難民認定など特別な事情を持つ在留者。
永住者 長期間の安定滞在後に取得可。就労制限なし。
日本人の配偶者等 日本人と結婚した場合。働くことも可能。
4. 短期滞在・その他
在留資格 内容
短期滞在 観光・親族訪問・商用など(最長90日)
特定活動 特定の個別事情による滞在(例:インターン、卒業後の就職活動など)
建設分野で日本に入国するにあたって、まず「安全第一」の意識を常に持つことが大切です。高所作業や重機の使用が多く、少しの油断が事故につながります。次に、日本語の理解力も重要です。現場では指示がすばやく飛び交うため、正確に理解し行動する力が求められます。さらに、時間厳守や報連相(報告・連絡・相談)など、日本の職場文化に適応する姿勢も必要です。
私たちは日本語の学習や建設の基礎訓練、安全教育を受けながら、実習生としての準備を重ねてきました。暑さや寒さの中でも、夢の実現のために努力を惜しまず取り組んできました。これからも現場での経験を積み、技術と信頼を築いていきたいと思います。そして将来は、日本で学んだ知識と経験を活かし、自国の発展にも貢献できる人材になることを目指し、頑張り続けます。と強い意思と共に出国していきました!いってらっしゃい!!