

当社の送り出し機関の最大の強みは、「日本で即戦力として活躍できる人材」の育成に特化した包括的な教育体制にあります。
まず、日本語教育においては、試験対策はもちろんのこと、現場で実際に使える会話力や敬語、報告・連絡・相談といったビジネスマナーも重視しております。授業は日本語教育の日本人や日本留学経験者によって行われ、実践的なカリキュラムを通じて自信を持って来日できるレベルに引き上げています。
また、業種別の仕事訓練にも力を入れており、介護・外食・建設・農業などの分野に応じて、現場で必要となる基礎的な知識や動作、道具の使い方を実技指導と座学で丁寧に教えています。これにより、日本企業での即戦力化を実現しています。
さらに、日本のマナーや生活習慣、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)といった職場文化についても、入国前講習の中で日本人講師や経験者による徹底指導を行っており、日本社会における適応力を高めています。
最後に、当社は日本国内にも駐在事務所を構えており、来日後のアフターフォロー体制も万全です。生活・職場での問題や相談にも迅速に対応し、企業様と連携しながら定着支援を行っています。
このように、当社は送り出し前から来日後まで一貫したサポート体制を整え、信頼されるパートナーとして日本企業の皆様に高品質な人材をご提供しています。
在日ネパール大使館の手続きについて
Q:在日ネパール大使館での手続きのために東京まで行く必要がありますか?
A:はい。まず在日ネパール大使館に申請を行い、承認を得る必要があります。
申請手数料は以下の通りです。
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人数 |
承認手数料 |
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1~25人 |
46,000円 |
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26~100人 |
54,000円 |
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101人以上 |
61,000円 |
Q:申請承認にはどれくらい時間がかかりますか?
A:通常、承認には1週間から1ヶ月ほどかかります。大使館の混雑状況や書類修正の有無によって前後します。
COE(在留資格認定証明書)受け取り後の流れ
Q:COEを受け取ってから日本に到着するまで、どれくらいかかりますか?
A:COEを受け取った後、VFSでビザ申請手続きを行います(約10日)。
その後、JAAN試験(約2週間)、健康診断、オリエンテーション、ネパール政府労働局の許可取得などを経て、合計で約3週間〜1ヶ月ほどかかります。
費用負担について
Q:大使館の承認手数料は誰が負担しますか?
A:承認手数料は上記の通りですが、費用負担者(管理会社または受入企業)は契約内容により異なります。事前にご確認ください。
JAAN試験について
Q:JAAN試験とは何ですか?
A:ネパール国内でJICA関連機関が実施する日本語試験です。
不合格の場合、2週間後に再受験でき、最大4回まで受験可能です。4回不合格となった場合、6ヶ月間は日本への入国ができません。
特定技能の手続きについて
Q:特定技能外国人の手続きも大使館で行えますか?
A:はい。在日ネパール大使館では、現在、特定技能外国人の登録・承認手続きも受け付けています。
ネパールの文化・社会について
Q:カースト制度は今でも問題になりますか?
A:ネパールには100以上のカーストがありますが、若い世代ではあまり意識されていません。宗教もヒンドゥー教と仏教が共存しており、生活面での問題はほとんどありません。
Q:ネパールでは牛肉を食べない人が多いのですか?
A:はい。ネパールの約99%の人々はヒンドゥー教徒または仏教徒であり、牛肉は食べません。
Q:ネパールの大きなお祭りはいつですか?
A:最も重要なお祭りは「ダサイン」と「ティハール」で、毎年10月と11月に行われます。この期間中は多くの人が仕事を休み、家族と過ごします。
日本語教育と訪問について
Q:日本語教育の様子を見学したり、現地で面接を行うことは可能ですか?
A:はい。いつでも学校や送り出し機関を訪問できます。現地札も可能で、必要な準備はすべて私たちがサポートいたします。
Q:ネパール人の性格について教えてください。
A:ネパール人は親切で正直、誠実な人が多いです。最初は少し控えめですが、慣れるととても協力的で温かい人柄です。
